脱温暖化都市づくりプロジェクト
背景と目的(→2000)
■ 概要
第二回委員会、第三回委員会ではそれぞれ、自治体交通政策とグリーン化都市政策(都市開発と緑化政策)について事例報告を含むディスカッションを行った。コミュニティバスの運行やTDM(交通需要マネジメント)への取り組みなど、すでに自治体での実践が開始されている交通政策分野などからは、温暖化防止に対する具体的アプローチをイメージしやすいが、一方で都市の面的開発といった分野からは、温暖化防止効果を伴う政策が事業化されにくい現状が明らかとなった。
上記の個別課題に加えプロジェクトでは今後、エネルギー政策、産業活動分野、物質循環といった都市計画に関連する脱温暖化都市実現へのアプローチを「脱温暖化都市10カ条(仮称)」としてまとめ、インパクトある政策を提起する予定。また、政策の効果を計る物差しとして、それぞれの政策に一定の定量的指標を取り入れることを検討している。
■ 委員会開催経過
- ●第2回 2001年11月19日(月) 14:00〜16:30 東京文化会館中会議室No.2
- 脱温暖化都市10カ条の趣旨説明(事務局)
- 自治体の脱温暖化政策――自治体交通政策からのアプローチ(委員:太田勝敏氏)
- 自治体交通政策の分類と整理(事務局)
- TDMの取り組み(神奈川県川崎市)、共同配送等の社会実験(神奈川県横浜市)、
名古屋市の交通政策(ICLEI日本事務所)、自転車のまちづくり(茨城県古河市)、代替エネルギー導入の取り組み(東京都日野市)
- ●第3回 2002年2月25日(月) 10:00〜12:00 東京文化会館中会議室No.1
- 脱温暖化都市10カ条の位置付け(事務局)
- 各省庁の動向紹介(環境省、国土交通省)
- グリーン化都市政策からアプローチする脱温暖化都市づくり
- 都市の面的開発における環境調和型システム(委員:松下潤氏)
- ランドスケープをいかした緑化基本計画(委員:山本紀久氏)
(文責:竹下涼子)