環境ISO自治体ネットワークフォーラムの共催
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■ 概要:
●日時:2001年11月16日(金)10:00〜17:00
●場所:(財)湖北勤労福祉会館「臨湖」(滋賀県長浜市)
●主催:環境ISO自治体ネットワーク、環境自治体会議(滋賀環境ビジネスメッセ'2001協賛事業)
●参加者:約100名
滋賀県長浜市にて環境自治体会議、環境ISO自治体ネットワーク(NEILA)、滋賀県工業技術総合センター共催で、環境ISO自治体ネットワークフォーラムを開催した(参加者約100名)。環境マネジメントプロジェクトの専門委員会での検討成果を分科会で話題提供したほか、環境基本計画の数値目標一覧、ISO14001取得自治体へのアンケート調査結果などを収録した資料集『環境ISOネットワークフォーラム資料』を発行した。
共催の環境ISO自治体ネットワーク(NEILA)は、ISO14001に関心を持つ自治体及びこれを支援する団体等からなるネットワークであり、主に自治体の環境マネジメントシステム構築、企業等のEMS構築に関する自治体の支援策等についての情報交換、国内外の行政組織のISO14001所得動向の調査取りまとめ及び公表等の活動を行っている。
このフォーラムは、99年9月にも環境ビジネスメッセ99協賛事業としてNEILAと共催で行われ、今回が2回目となる。ISO14001認証取得した行政組織は200を超える一方、最初に取得したグループは更新審査を受ける時期にきており、ISOの有効性について検証できる材料がそろいつつある。一方環境基本計画、率先実行計画、ローカルアジェンダなどなどに加え、温暖化対策基本法に基づく温暖化対策実行計画の義務付けが計画の乱立に拍車をかけている。一方地域の市民・事業者への環境マネジメントシステムの波及についても認証取得自治体の増加数に比べれば、それほど進んでいないといえる。
そこで、このような現状を踏まえ、典型的な自治体や先進自治体の事例を参考に、環境マネジメントシステムの改善や、地域への波及、総合的な環境マネジメントのあり方についての自治体職員の意見交換を行った。
■ プログラム概要:
●基調講演
「循環型社会の担い手としての地方自治体の今後のあり方」植田和弘氏(京都大学経済学部教授)
●分科会「より良い自治体の環境マネジメントの実践とは」
- 分科会1「プラスの環境影響をどう評価するか」
- コーディネーター:中口毅博(環境自治体会議環境政策研究所)
- 話題提供:
- 川合吉雄(新城市環境課)「新城市のISOにおける環境影響評価」
- 田中秀明(上越市地球環境課)「環境会計とISO」
- 藤田誠一 (長浜市総務課経営改革推進室)「事務事業評価とISO」
- 分科会2「環境マネジメントの地域への波及のしくみづくり」
- コーディネーター:青山尚巳(神奈川県環境科学センター 企画調整部)
- 話題提供:
- 津村昭夫(京のアジェンダ21フォーラム・KES事業部コーディネータ)「京都環境スタンダードについて」
- 前川昭(滋賀県工業技術総合センター機能材料担当)「滋賀県のISO認証取得支援」
- 森由子(板橋区資源環境部環境保全課)「板橋区におけるEMS普及促進の取組」
- 分科会3「自治体環境マネジメントの今後のあり方」
- コーディネーター:田中充(法政大学社会学部)
- 話題提供:
- 川崎健次(豊中市環境企画課)「豊中市における環境マネジメントシステムの全体像」
- 福田末隆(鯖江市ISO推進室)「鯖江市における環境マネジメントシステムの全体像」
- 増原直樹(環境政策研究所)「環境自治体会議環境マネジメント専門委における検討結果」
●ポスターセッション(自治体ISOに関する研究報告や自治体機関のISO14001認証取得や運用事例の紹介)
●総合討論(各分科会報告をふまえた総合討論)
■ その他:
環境自治体会議事務局は、このフォーラムの開催に当たり、「環境ISO自治体ネットワークフォーラム資料集」を編集・作成した。この資料集には、ファーラムでの発表者の事例に加え、全国のISO取得自治体を対象としたアンケート調査結果や地域環境計画の目標設定について分析した事務局の増原直樹らの資料も掲載している。
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(文責:角田季美枝、中口毅博、多比良康彦)