2005年11月6日〜10日

 今日から4日間、高島市初のLAS-E監査である。市民監査員は16名、初日7人、2日目9人、3日目6人、4日目6人の延べ28人が参加した。職員の監査員も18人、環境自治体会議から僕と多比良の2人参加し監査員総数は約40名になった。
 監査を受ける対象施設・課の数は159もあるので、そのうち91ヶ所は現場監査を省略して他の場所で口頭試問をすることにした。それでも現場監査の対象は68ヶ所もある。現場監査がある施設・課は1時間、口頭試問する施設・課は30分で監査するとして、延べ114時間かかる。監査項目は施設・課の種類によるが、最大で53項目あり、全部聞いていたのでは時間が足りないので、項目を抽出して監査することにし、項目数は現場監査がある施設・課では20〜25項目、口頭試問する施設・課は10〜15項目に絞った。また実行責任者、環境マネージャや一般職員に同じ項目は重複して聞かないようにした。この原則に従ってまず159×53のマトリックスを作成し、施設・課ごとの監査チェックシートを自動作成するEXCELのマクロプログラムを作成し、実行した。そして総枚数400ページ近い監査チェックシートを、大学の高性能プリンタで3セット印刷した。また個別所見記入用紙もEXCELのマクロプログラムを作成して施設・課ごとに159枚印刷した。これを監査日と監査班別に封筒に納める作業を大平さんにお願いしたが、まる1日かかった。これを段ボール小箱1箱に詰めて宅配便で高島市環境政策課K参事宛てに送っておいた。

 初日の監査員が本庁舎2F会議室に8:30に集合して監査方法などの打合せを行った。また主任環境監査員として市民の寺本♀さん、副主任監査員として市民の森山♀さんと私を選出した。9:00からは環境マネジメント推進本部の副本部長である助役、教育長、市民環境部長に来てもらい、オープニングミーティングで監査員の自己紹介と監査の開始を告げた。
そのあと1Fの環境政策課に移動して、監査員全員で環境マネジメント推進事務局の監査を行い、高島市の環境マネジメントシステムにおける取り組み方法について私が質問した。それに続いて環境政策課の監査を、監査員の方に2項目ずつ交代で監査チェックシートのインタビュー例に沿って質問または現物確認をしてもらった。監査は11:30ごろに終わったので、会議室に戻って事務局と環境政策課の監査結果について監査員全員で話し合い、指摘事項や良かった点、その他気づいた点について個別所見用紙に私が記入した。
 会議室で昼食を取ったあと、13:00からは7つの班に分かれて本庁舎内の課の監査を行った。私は市民監査員のI♂さんとペアになり、環境政策課の関連施設と財政課、職員課の監査を行った。市民監査員のIさんは繊維会社で安全管理を担当していたそうで、労働安全衛生面に詳しかった。環境政策課の関連施設の監査では担当者が来ておらず環境政策課への監査になったので、Iさんは不満そうで最初はとげとげしい雰囲気だったが、次第に要領よく質問していただけるようになった。Iさんの要求レベルは高く、事務局の言いなりではなくその職場に合った考え方でシステムを運用していくことを求めておられるようだった。次の財政課では実行責任者の課長がその点をわきまえており、さらに職員課長は課独自の行動方針を立てて壁に貼ったり回覧して課内に徹底していたので、Iさんも感心していた。
 
予定よりも30分以上早く監査を終了し、本庁舎裏手の公民館3Fで監査結果の整理をしにったところ、他のほとんどの班も監査を終えて帰ってきていた。16時過ぎからは7つの班の△や×をつけたものとその理由について逐次報告してもらい、監査結果の基準の摺り合わせを行った。これに意外に時間がかかり、予定時刻の17時までかかって初日の監査を終えた。








 2日目は私は大東市での職員研修のため欠席したが、9つの班で旧町村に点在する支所などを、回ってもらった。多比良くんの報告では、大きな問題はなかったようだったが、監査結果の摺り合わせが17時半までかかったそうだ。







 3日目は5つの班で小中学校や教育委員会の付属施設を中心に回った。この日は私は市民のK♂さんとペアを組んだ。Kさんはこの3月まで今津の建材会社でISO14001の対応をされいた環境マネジメントシステムに関して熟知した方だった。私たちが回ったのは安曇川(あどがわ)支所内にある教育委員会総務課、施設管理課、文化財課、学校教育課と、安曇川公民館、安曇川図書館、世代交流センター、青年センター、教育研究所、藤樹記念館であった。各実行部門長、一般職員ともよく勉強されており、環境マネージャのTさんがずっと付き添って各施設の環境学習上の役割などについて解説してくれたこともあって、指摘事項は1件もなかった。Kさんは市民が直接出入りする公民館や図書館での取り組みに関して興味を持っておられ、第1ステージでは対象外である市民にまで環境配慮の呼びかけがなされていることに感心している様子だった。監査は順調で、16時前にはすべての班が本庁舎へ戻ってきていた。監査結果で班ごとに順次報告し合ったが、取り組みはしているものの記録が不十分だったり、一部認識が不十分な項目に△がついた他は大きな問題はなかった。むしろ今津中学校など生徒の自主的な環境学習を行っている施設に対し◎がついた。







 4日目は6班に分かれての監査となった。午前中、市民監査員のT♂さんとともに、まず今津支所内にある水道課と下水道課の監査を行った。下水道工事などの発注仕様書の中に環境配慮事項がはいっていたり、工事の住民説明会の記録がパソコン上でつけられているなど徹底していたが、環境影響と環境目標に関する一般職員の方の答えがもう一つだった。


 午後からは本庁舎2Fの和室で監査結果のまとめを行った。八幡市環境保全課のN課長とN♀さんがオブザーバーとして駆けつけてくれた。7つの班の所見について報告してもらった結果、班の判断は×だったものが全員の議論で△に変わり、◎も3つつけることになった。そのあと多比良くんがLAS-E規格ごとの集計を行った結果、エコマネジメントB109で実施率80%だったところのみに△をつけることになり、あとは○とすることになった。エコガバナンス部門C102の目標達成状況の公開が実施率50%の項目であったが、これはホームページで公開してもらう段取りを環境政策課が今日までに取っておいたので○にしようということになった。

 次に総合所見を書くために監査員の方々に総括的なコメントをしていただいた。そのメモをもとに総合所見の素案を私が30分かかってパソコンで書いて、主任監査員の寺本さんと副主任監査員の森山さんに見てもらい、OKをもらった。この時点で時間は15時半を少し回ったところとなり、クロージングミーティングの開始時刻まで時間があったので八幡市のN課長とN♀さんをはじめ多くの監査員の方が帰られ残った市民監査員は4人となった。

 16時半を少し回ったところで推進本部長の市長が来られ、クロージングミーティングが始まった。監査員の自己紹介に続いて主任監査員の寺本さんが総合所見を読み上げ、監査員が一言ずつ感想を述べたあと、副本部長の市民環境部長・教育長と、本部長の海東市長が感想やお礼を述べた。市長は6町村が合併して意識がばらばらだったところがLAS-Eに取り組むことで職員が一丸となったこと、多くの市民が進んで監査に加わってくれたことを喜んでおられたようだった。

 そのあと私が未来に誇れる環境づくり推進委員会が作成した環境基本条例案を市長に渡した。市長は部屋に寄っていかないかと誘ってくれたが、17時11分の湖西線に乗らなければいけないので辞退した。すると市長は正面玄関まで見送りに来てくれた。ほんとに礼儀正しい方である。


監査風景 その他の写真








2006年3月16日
 夜の7時半から安曇川公民館2階視聴覚室において、第16回の未来に誇れる環境づくり推進委員会が行われ、それに私も出席した。この委員会では環境基本条例原案づくりを行った後、環境基本計画策定のための勉強会を3回開いてきたが、今日は第4回目として、来年度本格的に始める環境基本計画の策定作業の内容、スケジュールについて検討することになっていた。事務局の気候ネットワークの田浦さんから事務局案の説明があった後、約20名の参加者が3つのグループにわかれて事務局案について討議した。
 私は活発な意見を持つ男性チームにはいって議事進行したが、作業内容そのものより計画を進める上での基本的なスタンスに議論が集中した。まずこの6月にできる総合計画との関係について質されたが、総合計画は環境についてそれほど深く掘り下げた内容になっているわけではなく、環境基本計画について具体的な施策を謳い込んでいっていいことが確認された。
 また環境を「守る」から「活かす」子細が大事であるという意見が出た。特に環境を経済システムに組み込み、環境活動が経済的に成立するしくみを作ることが重要だという意見が出され、例としてブラックバスの食材としての活用や葦や竹林を刈り取って祭りの山車に利用する事例などが提案された。
 さらにそれでも無理な部分は、規制を徹底的にやり、規制を守らないと商売ができないような体制にすることの必要性も言われた。そして誰もが本気になって具体的に実行し、10年後には環境が本当に良くなっているような計画にすべきだとの意見が出された。
 主に3人の方がこのような意見を出しながら、途中に環境政策課のS課長が市の政策の現状を紹介しながら議論を進めたが、約40分ほどで議論は打ち止めとなり、3つのグループがそれぞれ議論の内容を紹介した。1点会議の日程で、4〜9月の会合を第2金曜日と第4木曜日の夜の月2回開催することに変更することになったが、それ以外はおおむね事務局提案のスケジュールで進めていくことが確認されて会議は終了した。

2006年7月27日
 今日は19:30より、24回目の「未来に誇れる環境づくり委員会」である。環境基本計画の策定作業を昨年度4回、今年度に入ってから月2回のペースでやってきており、今回で確か12回目になる。前回まで施策の確定、率先プロジェクトの選定、基本目標の確定作業が、ほぼ予定通りのペースで進んできており、今日のテーマは推進体制の検討である。
 まず事務局から
10月に開く予定の地域別懇談会の日程案が示され、2回の日時・場所が確定した。次に、環境自治体会議客員研究員で気候ネットワークの田浦さんから推進体制の案が示された。市民、事業者、行政によるパートナーシップ組織を作り、率先プロジェクトを動かしたり各団体・住民とのネットワークづくりを行っていくことと、計画の進行管理として現在行っているLAS-Eの市民監査方式を活用することが原案として提案された。若干の質疑応答の後、グループ別討議にはいった。3つの班のうち1つの班は2名しか参加者がいなかったので、2つのグループで行った。私の班ではどうやって一般市民を巻き込んでいくかについて議論が集中した。自治会の区長への働きかけが必要なこと、しかし自治会によって意識や活動状況の差があることが指摘され、区ごとに環境推進員を置くことなども提案された。祭りなどのイベントと合わせて行うことにより、楽しむ、もうかる、楽になるような活動にすることが必要との指摘がなされた。
 班ごとの議論を全体で共有した後、市民から提案された施策について庁内で検討した結果が事務局の環境エネルギー政策課から報告された。罰則を基本計画で書くのはなじまない点、産業廃棄物や国道など市の所管でないところははずしたいとのことだった。市の所管でないものについては何とかできないのかという市民のほうからの意見が出たので、私が国や県に要請していく旨の文言を残したかどうかと提案した。定刻の
21:30前には今日の会議は終了した。この会合に参加しているひとりひとりが計画推進者でなくてはならないことがどこまで理解されているかはよくわからなかった。

2006年8月11日

今日は第24回の未来へ誇れる環境づくり委員会だったが、その前に市役所を訪れ16時半過ぎからLAS-Eの打ち合わせをした。研修や監査の日程が決まった。その後、市役所裏の新旭公民館で、19時半過ぎから環境基本計画の話し合いがはじまった。今日は数値目標の議論だったが、Iさんから施策の裏付けが不十分でこのままでは実行されない計画になってしまう、危機感を抱いている旨の発言があった。その後3つのテーマ別グループに分かれて議論したが、そのうちIさんのグループでは数値目標の議論に入れず、例えば水の汚れの何が原因かを明らかにしなければ施策の優先順位を考えられないとの意見が出て、次回までに勉強会を開くことになった。私のグループに今は中学で体験学習などの指導をしている水性生態学の先生がいて、そんなことは人によって見方が違ってわからない、といって議論になった。終了時間が過ぎても議論は続き、電車の時間の関係で先に会場を出た。後味の悪い日だった。

2006年8月24日

 今日は19:30から旧安曇川町の藤樹ふれあいセンターで、第26回目の未来へ誇れる環境づくり推進委員会で、環境基本計画の計画案の検討の続きだった。最初に10月に開催する住民説明会を「説明会」でなく、「懇談会」とすることを確認した。その後、自然環境グループ、生活環境グループ、地球環境・循環型社会グループに分かれて率先プロジェクトとの見直しの討論に入った。例によって気候ネットワークのスタッフが各班について議事進行をしながら進めていった。私は自然環境グループに加わって話を聞いた。このグループは前回もめたグループで、17日に独自に勉強会を開き、琵琶湖の生態系、漁業や農業、森林について話し合っていた。今日も率先プロジェクトの議論にはすぐに入れず、森林環境税を使って整備する75haはどのくらいの意味があるのかとか、落葉樹が枯れてきている原因は何かとか、琵琶湖から何故魚がいなくなったのかなど、議論が百出した。結局琵琶湖の魚の種類と数を一定数にすることを指標として、それとつながっている森、川、農地などを保全・復元していくことが大事だと言うことになった。森林については経済的に儲からなければ守れないという話になり、木質ペレットなど形でエネルギー利用を図ることが提案された。農業については農薬をやめるべきという意見が出されたが、それは無理と言うことで、まず農業排水の汚濁を止めようということになった。川については三面ばり護岸を壊す、休耕田を魚類の生息空間として利用することなどが提案されたが、率先プロジェクトとしてあげるまでにはいかなかった。
 予定の21:30を過ぎてから全体での討論内容の共有が行われた。他の班は率先プロジェクトに関する見直しの議論は早々に終わり、懇談会にどうやって人を集めるかや、議論できる場にどうやってするかなどについて話し合われていたようだ。9月は私は出られないが、8日と28日の2回開かれる。今日市のほうから出された懇談会用素案は率先プロジェクトをはじめ、環境の現況、数値目標、推進体制などまだまとまっていないところが多い。施策内容は何故それを実施するかといった根拠も必要であるし、実行できるものでなければならない。Iさんらの不安・不満はそういう面から考えると確かにそのとおりなのだが、原因やメカニズムに関するデータのないものについてはどうしようもない。あと1ヶ月でどこまで説得力と実効性のある計画にできるかは、委員会に参加している市民と、サポートしている市と我々にかかっている。

直線上に配置
秋田県二ツ井町 訪問記
↑環境政策課での監査→






職員課独自のポスター
オープニング
ミーティング→
1日目 チームミーティング→








←3日目 安曇川支所内の教育委員会での監査風景




出入り事業者へのお願いポスター↓
←4日目 今津支所内水道課・下水道課の監査風景




工事の仕様書に付属する環境配慮事項↓


4日目 クロージングミーティング↓
2006年10月23日

今日は午前と午後の
2回、LAS-Eの監査員と実行責任者を対象とした監査員研修である。午前の部は9:3011:30今津東コミュニティセンターで、午後の部は13:3015:30安曇川公民館で行われた。それぞれ7080名の参加があった。例によって前半はLAS-Eとは何か、LAS-Eの監査とは、高島市の監査チェックシートの説明を70分ぐらいの時間で行った。後半は模擬監査であるが、伊丹市の時より項目を絞り11項目とした。また監査員には模擬監査シナリオを渡し、それを見ながら聞いてもらい、市民監査員の方に挙手をして判定をしていただいた。

(監査員)冷房温度は何度以上、暖房温度は何度以下に設定していますか。

(職員)冷房は28度です。暖房は25度だったっけ。忘れちゃった。

この判定は午前・午後とも△。半分(冷房)しか答えられなかったため

(監査員)弁当、カップ麺、お菓子、飲料水等の使い捨て容器は、どのように処理されていますか

(職員)うちから弁当を持ってきてます 

(監査員)もし購入するとしたらどのように処理されますか

(職員)プラスチック容器だから燃やすごみとして捨てますよ。あ、違う。うちに持って帰ることになってたんだっけ。

この判定は意見が分かれた。最初に間違えたのを重視して△としたのが午前、自分で気がついて言い直したのを重視して○としたのが午後の監査員

(監査員)会議等で缶やペットボトルや紙パック入りの飲料を出すことは、自粛していますか。

(実行責任者)うちは職員が2人しかいないので、茶碗にお茶を入れるのは大変なんです。大勢の委員会の時にはやむを得ず、ペットボトルを出しています。

この判定は午前・午後とも△。例え職員数が少なくても、何らかの工夫をして欲しいとのこと。

(監査員)ごみを排出するときは、市の分別方法を守っていますか。ごみ箱を見せてください

(実行責任者)これです。どうぞ。(2つ見せる。片方に名刺大の紙が混入している)

(監査員:中口)紙が混ざっていますが、どうしてですか

(実行責任者)ふだんそういうことはないはずですが。

この判定は午前・午後とも△。たまたまであっても2つごみ箱を見て、1つに紙が混入していたら駄目である

(監査員)月に一度、各自で「ノーマイカーデー」を設け、マイカー通勤を自粛し、公共交通機関や自転車等で通勤していますか(職員)自転車で通勤してます

(監査員)どなたかマイカー通勤の方いらっしゃいませんか

(監査員)今月は何日に実施されましたか

(職員)朽木の奥から通っているので、ちょっとできてないですね

この判定は午前・午後とも○。交通不便地域でノーマイカーデーが実施できないのはやむを得ない

(監査員)環境マネジメントシステムにおける運営方針を知っていますか?部分的に読み上げるなどして、その内容を簡単に説明してください。(実行責任者に対しての場合)所属職員にどのように周知されていますか?(職員)ごみを減らすとか、地球に優しいとかですね 

(監査員)みながらでいいですので正確に言ってください 

(職員)え、何でしたっけ? 

(隣の職員)計画書の9ページのことだよ

(職員)ああ、これのことか。(最初から読み上げる、質問者が遮るまで読み続ける)

この判定は午前が△で午後が×。最初質問と違う答えをしているし、隣の人に言われて気がつくのでは、認識が足りない。

(監査員)研修に参加しましたか。 (職員)研修はやってないです。

(監査員)伝達は受けましたか。 (職員)回覧は回ってきましたね。

(監査員)どんな内容でしたか (職員)監査があるので紙やごみの分別をしっかりするようにということだったと思います

この判定は午前・午後とも△。研修に参加できない人に回覧で周知したとしても「監査があるので・・」というのは、にわかに勉強したと思われる。

(監査員)課や施設の廃棄物や紙の使用量等を把握されていますか?記録を見せてください。(実行責任者)これです。どうぞ。(8月が突出して増えているものを見せる)

(監査員)8月が突出して増えていますね。どうしてですか

(実行責任者)K君、何で増えているの?

(職員)課長が、機密文書を大量に廃棄したからです

(実行責任者)そういうことだそうです

この判定は午前・午後とも△。記録があるのはいいが、増加の原因を実行責任者自らが把握していないのは良くない。

(監査員)環境に関する取り組みの中で課としてとくに気をつけている点または工夫された点があれば教えてください。

(実行責任者)最近は予算が厳しくて、全戸配布していたイベントのチラシが自治会での回覧の部数しか印刷できなくなってしまいました。他の印刷物も部数が減っています

この判定は意見が分かれた。環境のことを考えていなくても結果として環境に良いことは評価すべきか、環境への良さを認識していないのは評価すべきでないかで、「良かったこと」として書くかどうか意見が分かれた。

このようなやりとりを午前・午後行ったが、監査員や実行責任者から特に質問や意見は出なかった。