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今日は午前中はISOの第1回研修、午後からは温暖化対策地域推進計画の第2回勉強会だった。自宅を6時に出れば朝10:00に新城へ着くこともできたのだが、最近めっきり朝が弱くなったので、前日に豊橋に入って泊まった。豊橋発8:12天竜峡行き飯田線普通電車で8:53新城着、駅からぶらぶら歩いて10分ほどで市役所の分庁舎に着いた。環境課のISO・新エネルギー担当は3名で、分庁舎に入っている。そのリーダーがK参事で、環境基本計画づくりからISO、新エネルギービジョンに至るまで新城市の環境行政を引っ張ってきた方である。建物の入り口にISOの環境目標と改善提案が貼ってあり、さすが環境首都コンテストで前年度8位になっただけのことがあり、熱心さが伺える。
午前中は環境ISO専門スタッフと内部環境監査員を対象とした2回の研修のうちの第1回目で、年末に行われたISOの規格改正で、何が変わったのかを説明してくれとのことだった。今回の改正のポイントはいろいろあるが次の6つに集約される。
@適用範囲の明確化が求められる
A庁舎の紙・ごみ・エネルギーだけでなく、間接影響すなわち政策まで含んだ環境側面の抽出が求められる
B庁舎内の在駐する請負業者に対しても、環境方針の周知や教育訓練の徹底が要求される
C環境側面や要求事項として地域住民とのニーズを反映することが求められる
D地域住民のニーズに沿った政策が実行されているかどうか、評価しなければならない
E客観的で公平な内部監査が求められる
小一時間話をしたあと、職員の皆さんと活発なやりとりがなされた。1つは間接影響の定義についてで、審査機関の人から、政策の実行は間接影響ではなく直接影響であって、役所の仕事に関係した事業者が自主的に環境配慮をするようになることが間接影響であるという旨の指摘を受けたそうだ。これも正論だが、僕は庁舎の紙・ごみ・エネルギーが直接影響で、政策が間接影響というほうが定義としてわかりやすいと思う。いずれにしても今回の改正で政策まで入れなくてはならなくなると言う点は変わりない。もう一つは、サーベイランス審査で、水道事業における環境学習について手順を文書化したほうが良いとの指摘を受けたが、今度の改訂で文書化しなければならなくなるのか、というものであった。この点に関しては、法的その他の要求事項として市民や学校からのニーズがあれば、適切な運用管理のために手順化が必要だが、役所サイドから自主的にやっているのであれば、文書化する必要はないというのが僕の見解であった。またK参事からは記録が文書等の中に加えられたことで、ますます文書が厚くなってしまうとの懸念が示された。
研修後、K参事に近くの京料理店で昼食をごちそうになった。大変美味だったが、野菜のたっぷり入った田舎汁が大量すぎて残してしまった。
午後からは、温暖化防止地域推進計画の第2回勉強会である。今日は新城市のCO2排出量の1990年からの推移と2010年の将来予測結果と対策効果について1時間ほど話をした。結論としてはこのままでは、2010年には1990年比20%増加し、トップランナー機器への買い換えのみでは、高齢化などにより、家庭においては1990年より減少させることは極めて困難であると言うことを述べた。その後K参事の進行で、どのように計画を作っていくのか、目標値や対策はどのように定めるのが良いのか意見を出してもらった。トップランナー機器に変えて効果を上げたという市民の方の発言と、年金暮らしの高齢者世帯では買換は難しいという意見もあった。また自分の家のことを考えると1990年頃にはクーラーが2台、車が1台だったものが、今はクーラーが6台、車が4台になっているので、1990年頃に戻せるものは戻すように1つ1つ検証すべきだという意見もあった。また環境のことは反対する人はいないだろうから合意にこだわらず市がリーダーシップを取って削減目標を決めてはどうかという意見も出た。また建設業の方からは勉強を重ねるより企業、家庭といった単位で分けて活動を広めていくべきだという意見も出た。
今回の推計では産業部門のうち農業や建設業の推計が抜けており、また製造業の推計も県レベルの数値を配分しているのでおかしなところがある。本来なら事業所アンケート調査をやってエネルギー消費量を大がかりに調査して推計したいところだが、会員サービスの範囲内でそこまではやりきれない。悩ましいところである。
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前日高島市に行き、京都に泊まった。京都発10:00のひかりで豊橋に11:17着。11:43発の飯田線本長篠行きに乗り継いで12:15新城に着いた。
今日はISO専門スタッフと内部環境監査員を対象とした研修の2回目である。前回はISO14001の新規格について話したが、今日はLAS-Eについての話である。1時間強、話をした後、質疑応答となった。以下のようなやりとりがあった。
Q:LAS-Eを取っている自治体?
A:現在のところ3自治体である。
Q:行政に批判的な市民が入ってきて評価が悪くなることはないのか
A:最終的に監査員全員で評価をするので、ひとりの評価で左右されることはない
Q:LAS-Eに取り組んでいる自治体では、市民が入ってくることに抵抗感はなかったのか?
A:一部そういう人もいたようだが、全体としてはスムーズに受け入れていた。
Q:なぜLAS-Eという独自規格を作ったのか
A:行政は市民のためにあるのに、市民が関与していないのは、おかしいと思ったからだ。
Q:ISOでも市民が関与させることはできることをわかっていて、なぜLAS-Eを作ったのか
A:作った当時は、認証取得費用が高く、小さな自治体では取り組めないと思ったからだ。
全体として、新城市の職員の方にはLAS-Eはあまり受けが良くないように思えた。新城市も合併を控えており、その後どうするのか、LAS-Eは選択肢の一つであることには違いない、今後時間をかけて検討していきたいという担当者のKさんの言葉で締めくくられた。
高校野球は地元愛知の愛工大名電が2−0で宇部商に勝った。またまたジンクス更新である。
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今日は平成18年度第2回しんしろ地球温暖化対策地域協議会に出席するため、新城市を訪れた。東京9:36発ひかりで豊橋11:00着。11:43発本長篠行き飯田線に乗って12:15新城に着いた。商店街で昼食をとった後、13:00に市民体育館1階の循環社会推進課のK課長と1年半ぶりに再会した。13:30から会議で、市民・事業者の方15名程度が出席した。
まず新城地球温暖化防止地域推進計画(案)について市からの説明があった後、討議に入った。私の役割は1900年や2003年のCO2排出量の推計値、2010年や2015年の予測値を出すことで、今日はその説明を市からしていただき、質問が出たときのサポート役としての出席だった。討議では、まず高齢世帯のエネルギー消費量原単位が高いことを強調するに疑問が出された。勤労世帯は車で外出したり勤務地でエネルギーを消費しているので、必ずしも高齢世帯のほうがエネルギーを多く使っているのとは言えないのではないかという意見だった。確かに一理あるが、家の外でのエネルギー消費分は業務部門や運輸部門としてカウントされてしまう旨を説明した。
あと、農林業のエネルギー生産能力にもっと着目して、国に先んじてもっと積極的に取り組むべきだという意見や、環境家計簿をもっと広げるべきとの意見も出た。また生活学校でレジ袋削減運動に取り組んでいて商工会と交渉したがうまくいかなかったという話や、旬の食材を食べたり地産地消をもっとすすめるべきとの意見も出た。さらに、各種団体に働きかけて会合の場で環境の話をもっとすべきだということや、公民館活動のなかで取り上げるべきという意見が出た。K課長がその都度市としての対応の方向を示された。また、K課長が今日出た意見を計画の中に取り入れていきたい旨述べられた。
最後に発言を求められたので、いい提言をしてくださっているが、提案した人が是非先頭に立って運動にしていって欲しい旨と発言した。後でK課長から、庁内会議で同じようなことを市職員にいったら総スカンを食ったと言われた。市役所の中では職務分掌が決まっているから難しいのであろう。
その後循環社会推進課の部屋に戻って、担当のSさんを含めて打ち合わせをした。市の意向としては、目標年次を2012年とし1990年比6%減らしたい旨説明があった。私からは、今日出た意見、例えばレジ袋の削減や旬のものを食べるという対策は、他の地域のCO2排出量を削減するといった間接的な対策にあたるので、今日示した対策効果算定シートは直接使えない旨こと、森林吸収も含め、間接分、直接分合わせて6%達成というシナリオを描くのが現実的と申し上げた。K課長からはこの計画は温暖化対策の序章として位置づけたいというお話があった。