2.3自治体ごとの取り組み状況

(1)自治体ランキング

●ランキングの意図

 本項では、共通目標分野における各自治体の施策実施状況について、調査票から得られた集計結果をもとに、ランキングを行いました。規模や特性の異なる自治体を一律に比較することは難しいため、人口ごと、地域類型ごとなど、さまざまな形でのランキングを試みています。

 ただし、本ランキングは、あくまでも施策数という切り口から各自治体の相対的な実施状況をランキングしたものであり、施策の優劣を表すものではありません。また、「施策数の多さ=地域環境の向上」であるとは必ずしも言い切れないことにも留意しつつ、ご参照ください。

 

●取り組み施策の多い順

〜上位5自治体は、ほぼ変化なし。

 施策実施数の多い自治体では、昨年に引き続き、神奈川県川崎市が117施策でトップとなりました。続く2位の福井県武生市(116施策)、3位の熊本県水俣市(106施策)、4位の東京都日野市(105施策)はいずれも昨年の順位を堅持しています。

 

表1.実施施策数ランキング


●実施増加数の大きい自治体

〜実施数の増え幅は、大野市がトップ

 0102年度にかけて、取り組み実施増加数の大きい自治体は、自然環境分野で10、環境行政分野で7ほかの新規施策に着手した福井県大野市を筆頭に、滋賀県新旭町(地球環境、大気環境、環境行政、住民参加でいずれも新規4施策に着手ほか)、茨城県総和町(廃棄物で4、住民参加で5の新規施策に着手ほか)となりました。

 

表2.取り組み実施施策 増加数ランキング

 

 



●人口規模別ランキング

〜人口割では小笠原村、職員数割では青垣町がトップに

 人口あたり・職員あたり実施数で見ると、小規模町村と都市型自治体のランキングの順位が入れ替わります。人口割では昨年に引き続き1位の東京都小笠原村を筆頭に、秋田県大潟村、新潟県安塚町、和歌山県本宮町と小規模町村が上位を占め、職員数割では青垣町が1位となりました。

表3.人口1000人あたり実施数

表4.職員1人あたり実施数

(斜字のデータについては報告がなかったため2001年の職員数データを用いて算出した)

 

●共通目標分野別にみる施策数

 共通目標の各分野ごとに、実施数の多い自治体を並べると、以下のようになりました。各自治体の特色を生かした環境施策が進められていることが伺えます。

 

表5.共通目標分野別実施数

 


●地域類型別ランキング

 人口規模、地域特性ともにさまざまな会員自治体を、地域特性の似通った自治体ごとに分類し、さらに職員数あたりの施策実施数を割り出し、類型別のランキングとしました。

(一覧)

表6.類型別人口1000人あたり実施数(一覧)

表7.類型別職員1人あたり実施数(一覧)

(斜字のデータについては報告がなかったため2001年の職員数データを用いて算出した)

 

 

(2)環境施策一覧表

会員自治体の2002年度の環境施策実施状況を以下にまとめます(表示記号は右記のとおり)。ただし○*2、○*3、○*4は、一覧表には掲載しておりますが、実施施策数の集計対象からは除外しています。