内子町ってどんなところ?
〜風光明媚な「エコロジータウン」〜
内子町は、愛媛県のほぼ中央部に位置し、県都松山市から約40kmの地点にあたります。面積は299.50kuで、その広がりは東西30km、南北27kmになります。平成17年1月1日に、旧内子町、旧五十崎町、旧小田町の3町が合併し新内子町が誕生しました。
内子町は小田川をはじめとする豊かな自然の中で、町内各地の特色ある地域文化を大切にしながら、小規模であっても、生き生きと輝く町をめざしています。この姿勢と町の将来像を集約しキャッチフレーズ「キラリと光るエコロジータウン・内子」を掲げています。
●内子町の環境政策
多様な環境政策に取り組む内子町、今回はよく知られた町並み保存以外の主な取り組みを紹介します。
- バイオマス活用
内子町は町域の80%を山林が占め、新町建設計画においても自然と共生する快適なまちづくりを目的として、「自然エネルギーの開発と利用促進」が主要な方策としてあげられています。
2004,05年度には、バイオマスエネルギーの導入の一歩として、町内の小学校へ、ペレットストーブが導入されています。
町では2005年度、経済産業省の支援を受け「内子町バイオマスエネルギー利活用調査事業」を実施。環境自治体会議環境政策研究所(主担当:大場龍夫・客員研究員)が町の委託を受け、その実務を担当しました。
内子町の中で利用 写真 内子小学校のペレットストーブ可能なバイオマスとして木質バイオマスと農業系廃棄物を対象に、中でも経済的・社会的に利用可能なものとして、製材端材と竹資源、そして廃食油についてその資源量や利用可能性について詳細に検討しました。今後も「バイオマスペレット事業化可能性調査」などを継続して実施する予定です。
- LAS−E(環境自治体スタンダード)
環境自治体会議環境政策研究所が開発・推進する環境自治体政策規格・LAS−E(最新動向は次ページ参照)に、内子町も今年度から取り組むこととなりました。
これは旧内子町で2001年度から取り組んできた「内子町エコオフィスプラン」の改訂と合わせ、さらにステップアップした環境自治体づくりをめざすために、LAS−Eの認証取得をめざすことになりました。
内子町では、さる6月8日、町民や専門家、職員の参加した「目標設定チーム」が設置され、エコオフィスプランなどを参考に内子町独自の目標が定められています。それが環境自治体会議のLAS−E事務局へ申請され、学校などの施設も含めて全職員をあげて目標達成をめざした取り組みが始まります。その3か月後以降、数値目標についての書類検査や職場への立ち入り検査などの総合的監査が実施されます。
その監査結果を受け、第三者機関の判定委員会で協議され、合格すれば合格証が交付されます。今回、内子町が取り組むのは第1ステージで、今年12月の認証取得をめざしています。
この他にも、環境基本計画の策定など内子町では、環境自治体会議開催に向けて様々な環境政策に取り組んでいます。これらの様子をぜひ直接、内子へ行って、見て、感じて下されば幸いです。