LAS−E判定結果について
2006年12月20日
LAS−E判定委員会
判定委員長 寺西 俊一
判定委員 山本 武
判定委員 杉本 裕明
判定委員 佐藤 徹
1.申請自治体
愛媛県内子町
2.申請類型区分
エコアクション(環境活動)部門 第1ステージ
エコマネジメント(環境経営)部門 第1ステージ
エコガバナンス(環境自治)部門 第1ステージ
3.点検の対象となった期間
平成18年度(第一期目)
4.合否判定結果
判定委員会において上記類型区分についてLAS−E規格に準拠しているかどうかを討議した結果、貴自治体の独自目標に関する取組については次のように判定されました。
エコアクション(環境活動)部門 第1ステージ :合格
エコマネジメント(環境経営)部門 第1ステージ :合格
エコガバナンス(環境自治)部門 第1ステージ :合格
なお、総合的な所見および個別所見につきましては、別紙で通知いたします。
<全般評価>
・再監査を含め、監査はおおむね妥当に行われており、3部門とも合格のレベルに達していると判定されます。3つの自治体が広域合併して新たに内子町となり一丸となって環境への取り組みをスタートされたことの意義は大きいといえます。
<良かった点>
・LAS−Eの監査では住民の視点で監査を行う点に特徴がありますが、住民の皆さんが行政組織内部をつぶさに見て回った意義は非常に大きいと思われます。
<環境マネジメントシステム推進組織に対する所見>
・最初の監査の段階では、エコガバナンス部門の取り組みにおいて十分ではなかったものの、適切な是正措置を協議されるなど、問題点の発見と克服(取り組み内容の明確化)という意味では、かえって良かったのではないでしょうか。
・LAS−Eの最大の特徴はエコガバナンス部門、すなわち住民参加に焦点をあててどのような工夫をしているかという部分にあると言えます。したがって単に情報が公開されていれば良いのではなく、それが理解され、市民に何らかの反応(市民の行動様式の変化、市民参画事業の実施や活性化など)がみられるのかなど、これを手がかりにして、さらに一歩進んだ取り組みを期待します。
・同様に、特定の部署のみからの情報発信、住民参加だけではなく、支所や各部署単位での情報発信、住民参加を強化していくことが、今後の課題と思われます。
<環境監査チームに対する所見>
・LAS−Eに沿った取り組みを進めていくことは、被監査組織が環境自治体としてのステップアップを図っていくためのラーニング(学習)プロセスといえます。監査を行うことは、ステップアップの手助けをするものと捉えて、今後も意欲的かつ柔軟な監査を希望します。