環境自治体スタンダード(LAS-E(ラスイー))について(2007.5.21)
- 環境自治体スタンダード(Local Authority's Standard in Environment)とは?環境配慮や環境政策に取り組むためのしくみを、自治体が確立運用し、その取り組み内容が環境自治体としてふさわしいかどうかをチェックするための基準です。
- ISO14001と違うところは?
- 環境マネジメントシステムの手続きを問うのではなく、共通実施項目で定められている取り組みを実施しているかどうかが問われます(ハイレベルな環境政策に取り組んでいるほど高いステージに合格が可能となります)。
- 情報公開や市民参加を行っているかどうかが問われます(ハイレベルな市民参加に取り組んでいるほど高いステージに合格が可能となります)。
- 環境自治体としての力量を問われるので、本庁舎だけでなく、自治体の全施設で取り組む必要があります。
- 目標の設定チームの中に、地域住民か事業者を加えることにより、行政の独りよがりではない、地域の課題やニーズに応じた目標設定を行います。
- 監査チームの中に、地域住民か事業者を加えることにより、地域の実情を熟知した第三者による監査を行います。
- 環境マネジメントシステムの文書類は20〜30ページぐらいで済むため、文書類の作成に要する労力を大幅に軽減できます。
- メリットは?
- 3つの部門と3つのステージに分かれており、自分の自治体が「環境自治体」としてどのレベルにいるかが客観的に評価されるので、真の「環境自治体」であることを対外的にアピールできます。
- 目標設定チームと監査チームを地域住民や事業者・自治体政策の専門家で構成することにより、地域住民の視点からの環境マネジメントシステム構築や点検が可能であり、職員のさらなる意識向上や地域住民・事業者への取組みの波及が期待できます。
- 温暖化防止実行計画、環境基本計画や事務事業評価と連動したシステムを構築することも可能です
- 環境自治体会議から、システム構築のアドバイスを受けられ、職員研修の講師派遣や主任監査員の派遣を状況に応じて受けられます。
- トータルの費用(自治体の全施設を対象範囲とした場合)がISOの認証取得費用に比べかなり安くなると思われます。
システム構築の手順は?
- 最初に環境自治体会議へ挑戦するステージを決め、申請していただきます。
- 挑戦するステージの共通実施項目の2/3以上について、取り組んでいただきます。
- 組織や地域の実情に合わせ、独自の目標を設定し、取り組んでいただきます。
- 地域住民か事業者を含む監査チームを結成し、環境自治体会議が発行する監査ガイドラインに沿って、実施項目については3ヶ月以上取り組んだ後、独自目標については前年度実績値の確定後に、それぞれ監査をしていただきます。
- 判定委員会で審議し、監査結果が妥当と判断されれば、合格証を発行いたします。